筆文字法語 〜私が出会った大切な言葉〜

浄土真宗(真宗大谷派)の僧侶が、心に残った言葉を筆文字で書き綴っています。

壁ドン!ならぬ、扉ガチャ

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ゆきづまった時、目の前を絶ち塞ぐのは壁だと思っていましたが、あれは扉だったのかあ。

じゃあ、開ければよかったんだあ。

だからと言って、「ゆきづまりよ、どんどん来い!」とは思いませんが、

壁ではなく扉だと教えていただいたことで、

下を向いてしゃがみこまなくてもいいんだという気持ちになりました。

 

法語は、次のように続けられています。

     ゆきづまりは、もうどうにもできないが、

     そこにひるがえって、なぜと問うならば、

     自分のまえにふさがっていたものは、

     自分をふさいでいたものでなく、

     自分を次の部屋に通すものとなります。

 

【今日の法語】

     ゆきづまりが大きな扉となるのです。

     扉は次の部屋への通路となります。

              蓬茨祖運(ほうしそうん)

                  『教行信証の基礎講座』(東本願寺出版)より