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筆文字法語 〜私が出会った大切な言葉〜

浄土真宗(真宗大谷派)の僧侶が、心に残った言葉を筆文字で書き綴っています。

今も、ドクドクと…

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うれしいとき、楽しいとき、

つらいとき、悲しいとき、

いつも、いのちは生きよう生きようとしています。

そう気付いたときは、何だか申し訳ない気持ちになるのですが、すぐに忘れてしまいます。

 

いのちに感情があったら、私のことをどう思うだろうか?

 

そんなことを考えました。

 

きっと、怒られると思います。

いや、慰めて励ましてくれると思います。

なんて、また勝手なことを……。

 

【今日の法語】

     考えてみれば、役に立ちそうだから生まれてみよう、

     と言って生まれてきた人は一人もありません。

     気がついた時には、すでにこの世に生をうけていたのです。

     そして、最後の一瞬まで生きよう生きようとしているのがいのちの事実です。

     私たちは、そのいのちの事実を忘れて他人と比較して

     価値の有無を争っているのではないでしょうか。

                              『いっしょに大きくなあーれ』(東本願寺出版)より