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筆文字法語 〜私が出会った大切な言葉〜

浄土真宗(真宗大谷派)の僧侶が、心に残った言葉を筆文字で書き綴っています。

“ちゃんと”つまづく

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自分の言葉で綴ってみました。

月刊『同朋』(東本願寺出版)5月号の中で、     
  
     人が間違った方向に行動すること、進路を誤ることを非行と言うのでしょうが、
     人間には常にそういう可能性があり、人生において道を誤ったり躓いたりすることが、
     これまでに経験のない人との出会いのきっかけになればと思います。
     何かに躓いて生きる意味がわからなくなったところから、
     その人の人生の転換が生まれるのではないでしょうか。
                                                                        幸村明さん(真宗大谷派保護司会会長)

という文章に出会いました。
人は、つまづくことで物事を見る視点が変わるのではないかと考えさせられます。

つまづいて地面に伏したら、どのような大地に足をつけていたかがよく見えるのかもしれません。
つまづいて、ひっくり返ったら、頭上にあった空の色に気づくかもしれません。

これからも、また、いつ、何につまづくかわかりません。
その時は、ちゃんと、つまづこうと思いました。
                                                                        なむあみだぶつ なむあみだぶつ