筆文字法語 〜私が出会った大切な言葉〜

浄土真宗(真宗大谷派)の僧侶が、心に残った言葉を筆文字で書き綴っています。

答えより問いを

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和田しげし先生(1916年 石川県生まれ、2006年還浄。真宗大谷派 浄泉寺前住職)のお言葉です。


答えを得て、安心したい!
そのために、スマホやパソコンのボタンをポチッとすることがありませんか?

何かにつけて答えが欲しくなります。
たくさん答えを見つけて落ち着きたいんですよね。
浄土真宗の教えを聞いていると、
「答えではなく、問いが大切だ」ということをよく聞きます。
「答えを得たような気になっていると、それに縛られていく」ということも教えていただきました。

世の中は、わからないことだらけです。
自分が思う正しさだって、他の人から見れば間違っていることもあります。
だからこそ、考え続けていくこと、思い巡らしていくことが大切だというよびかけを感じます。

そうは言っても、また答えを握ろうとするときがあると思います。
その時に、問いを意識できる人でありたいなと思いました。